GALLERY / Page 5

T.P.G. 021(6/12/02)
 余吾 豊 「ペア産卵」


 関連記事:AUNJ-BBS 915,916,927 

 撮影場所:東京都三宅村大船戸湾(伊ヶ谷)
 撮影月日:6/26/79
 撮影機材:ニコノス。、35mm, Yellow-sub 50
      エクタクローム64
 撮影状況: オスの繁殖縄張りが集中する場所の中央で一番
      にもてていたオスと標識メスのペア産卵の上昇
      現場です。メスの腹には、排卵され、まさに産
      み出されようとする卵団の筋が見えます。オス
      がつついているメスの部位にも注意。
      標識はダイモ・テープです。 
    


T.P.G. 022(6/26/02)
 杉山泰周 「イイジマフクロウニヤドリニナ」


 関連記事:AUNJ-BBS  
 撮影日 2002年6月8日
 撮影地 大瀬崎
 水深 32m
 水温 17℃
 器材 ニコンF90
 撮影状況:イイジマフクロウウニヤドリニナに卵らしき
     ものがついていたので、とりあえず撮ってみた
     よく見るニナから卵らしきものに白いもので繋
     がっている・・・・。


T.P.G. 023(8/9/02)
 道羅英夫 「奄美の可憐なエビ類2種」
 バブルコーラルシュリンプ

撮影場所:鹿児島県奄美大島(ポイント名 倉崎ビーチ)
撮影日時:2002年7月11日
体  長:1.5cm
水  深:10m
水  温:28℃
撮影機材:C-3040ZOOM(オリンパス)、防水プロテクタPT-010、クローズアップレンズPCU-01(U.N)
コメント:ミズタマサンゴの中を覗くと、2つに1つくらい
の割合で見つかりました。やや露出オーバー気味に撮影する
とかわいく撮れますね。まだ標準和名はついていないようで
すが、どんな名前になるのか楽しみです。

 ミカヅキコモンエビ


撮影場所:鹿児島県奄美大島(ポイント名 山本SP)
撮影日時:2002年7月17日
体  長:2cm
水  深:15m
水  温:27℃
撮影機材:C-3040ZOOM(オリンパス)、防水プロテクタPT-010、クローズアップレンズPCU-01(U.N)
コメント:砂地の離れ根の穴の中にいました。その穴はユカ
タハタのクリーニングステーションになっていてクリーニン
グシーンを観察できました。すぐ横にはクリアクリーナー
シュリンプもいました。
 



T.P.G. 024(8/17/02)
 道羅英夫 「サクラテンジクダイの口内保育」
 


撮影場所:静岡県賀茂郡松崎町雲見(ポイント名 牛着岩)
撮影日時:2002年8月11日13時13分
体  長:5cm
水  深:9m
水  温:22℃
撮影機材:C-3040ZOOM(オリンパス)、防水プロテクタPT-010
コメント:雲見牛着岩の大牛の洞窟と呼ばれているかなり大きな洞窟内でサクラテンジクダイの口内保育が観察できました。なぜでしょうね?卵をくわえていることと何か関係があるのでしょうか?

事務局とのやりとり
余吾:この魚は見たことありません。「日本の海水魚」を見ると、単独と書いてありますね。コメントからは同種と群れていたと読みとれますが、住み場は洞窟に限られているのでしょうか?

道羅:夜行性で昼間は洞窟の奥や岩の亀裂の中に隠れているため、ダイバーに観察されることは少ないようです。雲見では必ず見られる洞窟がありますが、僕はそこ以外で見たことはありません。
これまで何度かそのポイントでサクラテンジクダイを見たことはあったのですが、今回初めて口内保育を観察できたので、珍しいのではないかと思ったわけです。確かに「日本の海水魚」には単独と記載されていますね。しかし今回の場合、洞窟の一番奥の岩の亀裂の中に5〜6匹が群れていて、その中の1匹が口内保育を行っていました。他の個体がオスなのかメスなのかは識別できませんでした。
その中の1個体の画像も送ります。

余吾:この写真からは雌雄の判断がつきません。しかし、テンジクダイ科で、このような普段目に付きにくい種類の繁殖生態もこれから、少しずつ明らかになっていけば良いですね。

道羅:他の個体は逃げてしまったにもかかわらず、なぜか口内保育を行っている個体は光を当てても近づいても逃げず、むしろこちらを向いてボーっとしていました。なぜでしょうね?卵をくわえていることと何か関係があるのでしょうか?

余吾:どうなのでしょう?昼間(ですよね)に、それだけ反応する(逃げる)方が意外な気もしました。強いライトを当てたのでしょうか?



T.P.G. 025(8/29/02)
 山本 敏 「ソラスズメダイの卵食」


 

撮影場所:静岡県伊東市富戸(ポイント名 伊豆海洋公園)
撮影日時:2002年8月24日15時19分
体  長:4cm
水  深:5m
水  温:26℃
撮影機材:Sony DCR-VX1000、Sea&Sea VX-1000PRO

台風通過で海が大荒れになってから数日後、伊豆海洋公園のオクリダシの入り江には、たくさんの石の上にソラスズメダイのものと思しき卵がありました。恐らく、台風で石がひっくり返ったために卵が露出してしまったと推測されます。そんな露出してしまった卵ですが、多くの♂はそのまま卵を守ってるように見えました。同じ石の下に巣穴を掘りながら卵を守るのは重労働のようにみえました。
そんななかで、やっぱりいました卵を食べる♂。
この♂は石の下の巣穴を既に完成させているようにも見えましたが、それと卵食が関係あるのでしょうか?サンプル数が少なすぎて検証のしようがありませんで
したが。

戻る